1か月くらいブログ更新してなかったのでします。イェイ。
5月いっぱいでようやく卒論は形になって提出。もう一回フィードバックされたら完成するかなぁってとこですね。
それ以外はタイピング練習がだいぶ実を結んでタッチタイピングできるようになってきました。今も手元は見ていない。
ロジクールのK855を買った後、メカニカルキーボードにはまって色々やってみました。
E元素の4000円くらいの60%キーボードを買って、キースイッチをoutemuの紫軸に、キーキャップも紫の奴に変えてみました。スイッチはスプリングの音が結構うるさかったですが、百均のシリコンスプレーを吹き入れたらかなり良くなりました。
キーボードはしばらく遊べる趣味になりそうですね。
動画はここ最近は週一投稿出来てましたが、今週はついに欠勤です。補遺の3話目が15分くらいはできたんですが、もうちょっとかかりそう。
第4話までやったら結月ゆかり編が終わりでキリいいとこまで行けそう。琴葉茜、葵編は2話ずつ、他の三人は1話で終われそう。
こんなかかるとは思わなかった。最初は一人10分で6人やって60分だ長いなぁみたいな想定で始めましたが、いったいどういうペース配分をするつもりだったのか。
なんだかんだサボりながらダラダラ作ってます。このぐらいの投稿頻度だったら続けられるかなって感じ。
作りたい動画はたくさんあるはずなんですが、どうもやる気と言うか元気と言うか編集エネルギーが足りてないので、今後も止めないことを目標に続けていきます。
以降メモ書き。
補遺
第一話「否定と抑圧の少女」
第二話「先鋭と狭窄の少女」
第三話「拒絶と偏執の少女」
第四話「孤独と無縁の少女」
第五話「後悔と自責の少女」
第六話「慈悲と慈愛の少女」
第七話「嫉妬と羨望の少女」
第八話「狂乱と怯懦の少女」
第九話「先導と無頼の少女」
第十話「未定(弦巻マキ編)」
第十一話「未定(紲星あかり編)」
虜囚
三話くらいでたたむ。サムネは弦巻マキ、結月ゆかり、最終話で結月と紲星の二人。
その他
小ネタ集、没ネタ集は息抜きで作ってく。このタイトルで一番作りやすい形式に到達してしまったのはなんかのバグかもしれない。かといって他に良いタイトルも思いつかないけど。
他には、没ネタ集の形式を流用して何かテーマをつけて何個か物語を出す動画も作れそう。いよいよ「本怖」とか「世にも」みたいな感じになりそうだけど。
とりあえず最近考えたのだと、誰だったかな、綾辻行人か夢枕獏だったかな、思い出せないけど。なんか同一人物ってわけではないんだけど同じ名前のキャラが全ての話に登場する短編集みたいなのがあった記憶があるんですよね。
それと同じような感じで「紲星あかり」って名前の人物が全ての話に登場する動画を作ってみたいなと思ってる。主人公が男性のモノローグ視点で進む形式で。
そんで紲星あかり以外は全員シルエットで、話ごとに紲星あかりの立ち絵は変えて、パラレルワールドみたいな感じになるかな。
前に作ったAbyss、Null、あと寄生バチの話をVectorって題名に変えて使おうと持ってる。あと2話くらいアルファベットのタイトルが似合いそうな話を考える。
こんなものかな。
最近はあんまりネタ出ししてないけど、そもそもこのブログに埋まってるネタもまだ全然使い切ってないし大丈夫かな。
でも何か一個くらい書いとくか。
「憶」
新米教師、桜乃そらは赴任してきた学校でクラス担任を任される。クラスの生徒たちは明るく、そらはこれなら上手くやっていけそうだと安堵する。
しかし一つ、気がかりなことがあった。クラスには一人学校に来ていない生徒がいるのだ。その子について他の教師や生徒に尋ねるが、何とも歯切れが悪く要領を得なかった。
そらは休日、周囲には黙ってこっそり家庭訪問を行う。何やら隠された事情があるのではないかと考えたからだ。
到着したその生徒の家は、ゴミ屋敷状態で生ごみの腐った臭いが漂っていた。家庭に問題を抱えていることを察したそらは、慎重に接触を試みる。
インターホンを鳴らすと老婆が一人出てきた。担任教師だと名乗るも耳が遠く、頭も惚けてきているようで、ヘルパーさんだと勘違いされる。
そらは誤解を解くことを諦め、老婆を介助しながらそれとなく孫の様子を尋ねる。老婆は最初は赤ん坊の頃の話をしだしたり、息子夫婦が他界して自分が育ててきたことを語ったりして時系列がめちゃくちゃであったが、徐々に不登校の原因を語りだす。
いつからか笑わなくなっていったこと、一人で泣いているようになっていったこと、顔に痣を作って帰ってくるようになっていったこと。
辛い記憶を思い起こすほど、老婆は精神がはっきりしてきているようだ。
そらは過去にいじめが起こっており、周囲がそれを隠していることに気づくと、老婆に担任の教師であることを明かす。お孫さんに会わせてほしいと。
老婆の目は見開かれていき、生気を取り戻していった。「そうか、お前が…」。老婆の口から言葉が漏れる。
老婆は二階の部屋に案内する。孫はここにいるから話がしたければ開けるといいと。
扉を開けた途端、強い腐敗臭が鼻をついた。同時に背後から頭部に強い衝撃を受け、部屋の中に倒れ込む。
見上げると、腐乱した子供の死体が部屋の中央でぶら下がっていた。
老婆の声が聞こえる。
「あの子が部屋に引きこもるようになって、アタシが学校に詰め寄った時、アンタ言ったよな。ウチのクラスにいじめなんて無いって。変な言いがかりつけて他の生徒たちを困らせないでくださいって。」
老婆が何か重いものを引きずりながら近づいてくるのがわかる。否定しなければ。それは前任者だって。私じゃないって。
必死に声を振り絞ろうとするも、傷のせいか嗚咽しか出ない。
「アンタのその顔、憶えがあるよ。」
完。お婆さんそれは勘違いだって。若者の顔の違いなんかわからんか。
これはひどい奴。マジで救いがない。あと報いもない。
老婆の声と絵をどうするかが問題。いつか作るかも。
他にも何個か考えたことがあったのを思い出した。
「ヒトコロスイッチ」
独裁スイッチみたいなもの。スイッチを向けて押した人がピタゴラスイッチみたいな感じで死ぬ。ドラえもん的なセイカさんに出してもらう。
独裁スイッチと同じように最後は全員消してしまうが、セイカさんが現れ、これは独善的な人間を懲らしめるための道具だったんだよと告げる。
安堵した主人公。それじゃあ全部元通りになるんだよねとセイカさんに問う。セイカさんは、そういうのは無いと答える。
セイカさんは君が人を思いやる心を手に入れることができたから未来に帰ると言ってどこかへ去っていき、主人公は一人残される。誰もいなくなった世界で思いやりの心を持っていても何の意味もない。
主人公は自らに向かってスイッチを押した。
「相手のことを忘れる薬」
どこかの密室に閉じ込められたカップル。テーブルには錠剤が二つ。
モニターに二人をさらった犯人が映り、その薬は目の前の相手のことを忘れてしまう薬だと告げる。飲んだら解放してやると言って高笑いする。
2人はモニターを見つめながら薬を飲む。暫しの沈黙の後、二人は狼狽する。お前は誰だと。
犯人はもう一度説明する。その薬は目の前の相手を忘れる薬だと。飲んだら解放してやると。
薬はどこにと戸惑う二人。犯人は苦渋に満ちた表情でもう飲んだと答える。
薬を飲んだ時、二人の目の前にいたのはモニターに映った犯人であった。
こんなもんで。おわる。
長文駄文失礼。