人間をやるのは疲れる。
内定式も終わってボチボチ研修したり顔合わせしたりといった予定が入ってきてます。色々大変。
年末まではまたバタバタしそうです。
どうも通常モードと適応モードの切り替えが上手くいってなくて、外で用事があると編集が手につかなくなっちゃってます。
この辺りしっかり切り替えられないとこれから続けられなそうですね。
補遺の続きを作ろうとしてはいるんですが、茜ちゃんのメンタルが強靭すぎて多少なりとも揺らがせられるような展開が思いつきません。
何があっても仕方ないって受け入れて対処していける人間って強いですね。
同じ強い人間であってもずん子の方はメンタルが頑強な感じで倒れずとも多少は揺らぐし響くんですが、茜ちゃんにはそれすら無い。
ちょっとの後悔と自責、たくさんの慈悲と慈愛。不安と希望が半分ずつ。それだけの人。
掘り下げが甘いのかと思ってましたが他に何かあるようには思えませんね。
彼女が昔いじめをしてたっていうのが実は彼女自身しかそう思ってないので、彼女の在り様は根本から間違ってるんですが、たとえそのことを知ったとしても別に変わんなそうなんですよね。
結局やってることは間違ってないので。
ゆかりや葵との関係性自体は変わるけれど、彼女自身は変わることは無いのでもうそういう形で決着をつけるしかありませんね。物語的な面白みがないですけど。
葵ちゃん編になれば一気に不安定になるので作りやすくなるでしょう。
動画作りにあんまり集中できないんで試しにちょっと絵でも描いてみようと思って、一個ショートホラーを作ってみました。
「I heard it too」っていうショートホラームービーを見ましてね。
母娘の二人暮らし。夜中に階下から母の呼び声が聞こえる。娘が階段を降りようとした時、背後から何者かに口を塞がれ抱きかかえられる。
母だった。「私にも聞こえた」と母が言う。階下にいるのは一体何なのか。二人の間に恐怖による沈黙が訪れる。みたいな。
動画ではこの後普通にホラーだったんですが、私だったらこのネタだけに絞るなって思って作ってみました。
姉の呼び声に応えて台所に向かう妹。背後から何者かに口を塞がれ襖の向こうへ。
姉だった。台所の方からは変わらず自分を呼ぶ姉の声が聞こえる。人差し指を口に当て、静かにするように伝える姉の姿に妹は頷く。
台所にいるのは一体何なのか。二人はゆっくりと後ずさり部屋の隅に。その時、後ろから回された手に視界を覆われる。
不思議に思う妹。その背後に立っている者は、もう姉の姿をしてはいなかった。
て感じ。こっちの方がすっきりしてると思う。
姉の声の方が得体の知れない何かなのではと思わせておいて、得体の知れない何かだったのは姉の姿をしていた方という落ちで40秒で終わる。
ショートホラーなんてものは短けりゃ短いほどいいんですよ。
「Tuck me in」っていうショートホラーが一番好きなんですが、それはベッドの上の我が子に「ベッドの下に何かがいる」と言われてベッドの下を覗いたら、ベッドの下にも我が子がいて「ベッドの上に何かがいる」と言われて終わりです。
時間にすれば10秒でもやれそうですが、不気味さで言えば10分の動画よりはるかに上です。
そういう方向性目指していきたいですよね。
話が逸れましたわ。そんで姉の姿をしていた何かの絵をちょっと作ってみました。髪と服は立ち絵由来ですからホント描いたというよりは作ったに近いですが、それでも結構時間がかかりました。
顔全体を覆うほど巨大な口が縦向きにあり、目は無く肌は土気色、腕は棒のように細いって言う怪異とか異形とか言われるものの中だとオーソドックスなものですね。
一瞬しか映らないものにあんだけ時間と労力をかけるのはなって思いましたが、長く映したら粗さが目立つから仕方ないですね。次やるときは別の何かの素材を流用するか人に依頼するかしてクオリティを上げたいですね。自力でどうにかするのはたぶん無理。
年内にホラー系も1、2本作りたいですが、補遺と没ネタ集、虜囚辺りも作らないとなので手が回らなそうな気もしますね。
まぁ気長にやっていきたいと思います。未だに残ってる人ならまだ当分は残ってるでしょう。
てとこで終わります。
長文駄文失礼しました。