2024年8月13日火曜日

霊感少女雪ちゃん

出番がない人たちを出しつつサクッと見れるホラーシリーズ。


①霊感少女雪ちゃん

ある日の通学路、雨晴はうは友達の雪ちゃんが物陰を覗き込んでるのを見つける。

はうに声をかけられると雪は大したことじゃないと笑った。

はうは不安だった。雪には霊感があるようで幽霊の姿が見えるのだ。

その日の放課後、ふらふらと通学路を外れる雪。

追いかけると、今にも用水路に落ちようとしている雪の姿があった。

はうは雪を正気に戻そうと無理矢理引っ張る。困惑した様子の雪の手には小さなお守りが握られていた。

今朝の場所へと帰る二人。物陰で泣いていた子供の霊はお守りを受け取ると嬉しそうに笑って消えた。

たとえ幽霊だからと言って困ってる人を放っときたくない。ちゃんと満足できるまで付き合うからね。

雪はそう言って笑った。

つられて笑うはうの姿はうっすらと透けていて、他の人たちには見えないのだった。


②今日はもう来ない

春日部つむぎは学校の屋上から飛び降りようとしている少女を腕を掴んで食い止める。

必死に説得するつむぎにその少女、冥鳴ひまりは事情を語る。

曰く、彼女は死ぬと時間が巻き戻る体質であると。

到底信じられないつむぎ。錯乱していると考え無理矢理彼女を拘束する。

騒ぎに気づいた先生が駆けつけてくる。遠くからサイレンの音が聞こえてくる。

押さえつけられながらもひまりは、必死に死のうとしていた。

その日、少女が一人屋上から飛び降りて死んだ。


③なすりつけパーリナイ

ある夜、結月ゆかりは電話の音で目を覚ます。

相手は友人の茜だった。苛立ちながらも事情を聞く。

震え声の彼女は肝試しに行った恐怖体験を語る。

廃墟で幽霊を見かけ逃げ出した。見間違いだと信じ込もうとしてたが、家に帰って眠ろうとしたら布団の中からあいつが…

固唾を飲んで聞き入るゆかり。それでどうしたのかと尋ねる。

茜は答える。

「ゆかりの所に行ってください…」

そう言ったと。

「はぁ?!」

驚愕するゆかり。

玄関の戸が激しく叩かれ始める。

電話口の茜に罵声を浴びせ、ドアの向こうの存在に茜の所に行くように要求する。

負けじとゆかりの所に行くようにと騒ぐ茜。

ゆかりも堪忍袋の緒が切れる。

ドアを開け放ち、ちょっと待ってろと言い放つと隣に住んでいる茜の部屋のドアを叩き始める。

互いに相手の所に行くようにと言い合いを続ける二人とそれを見つめる黒い影。

騒がしい夜はまだ始まったばかりだ。



最後のはホラーじゃないね。

まぁでも私ホラーシリーズにはほっこり回とかギャグ回が挟まってた方が好きだから良し!!

シチュエーションは思いついたが内容はまだなのが何個か。

「独り言」

深夜のバス、自分以外の乗客は一人。彼女の独り言が嫌でも耳に入ってくる。

うんざりしていた主人公だったが独り言の内容が自分の身近なことを話してるのに気づいて…

「同窓会」

同窓会で久々に再会した5人。小さい頃にいじめてた相手を最近見たという話になる。

それから一人また一人と殺されていく中、主人公はいじめられっ子と再会を果たすが…

「ノツゴ」

ある日、駅のホームで誤って突き落とされ事故に遭う主人公。

目覚めるとホーム下のスペースに蹲っており、隣には見知らぬ男がいた。

男は自分たちは「ノツゴ」になったと語る…


みたいな感じ。

メモ書き程度ですがミステリの舞台として立て籠もり事件の現場。

犯人と一対一でも、犯人の目を盗みながらの多人数でも面白そう。

肝心の中身が何もできてないので何ともですが。

ホラーシリーズのネタもたくさん用意できたので安泰ですね。後はブログに転がってる「直葬」辺りも使えそう。

てところで長文駄文失礼しました。


筆始め

いつも帰省中は色々ブログを書き進めてましたが今年は何にも書いてません。なので筆始めです。 昔のカードを引っ張り出して遊んでました。あと普通にダラダラしてた。 そのまま休み気分を引きずってモチベが上がりませんでしたが一応動画を一本作れました。日常系小ネタ集ていう5分くらいの軽いギャ...