2023年2月4日土曜日

精華町ってどこだろ

京都の下の方。大阪や奈良とくっついてる所らへんでした。

京都府だと人口最大の町らしいですね。どういう経緯でキャラクター制作に乗り出したんでしょう。

それはさておき。 

どう考えてもネタの宝庫なのにイマイチ話が思いつかない京町セイカさん。頑張ってネタ出ししていきましょう。

『過去・現在・未来』を行き来する未来からの使者。

てのがコンセプトですね。未来人らしく近未来的なビジュアルをしてらっしゃる。

「禁則事項です。」が口癖なのかと思ってたけど公式ネタじゃありませんでしたね。よく考えたらハルヒだこれ。

会社勤めに疲れ切ってもいないし、ストロングゼロで泥酔してもいない。

公式セイカさんはさすがご当地キャラと言った様相だぁ。

セイカさんが活躍していた動画と言ったらどんなのがあるでしょう。

ゆっくり幼夢とアスレチックしてたり、アバターとしてアモングアスしてたり…

意外と動画数は少ないですね。コアな投稿者がメインで使ってるイメージ。

エッチなお姉さん的な扱いが結構多いですよね。私もPixivとかでいやその。

まぁ話に落とし込むなら未来人としての設定が一番使いやすいでしょう。

藤子不二雄のどっちだったかな。未来から来たセールスマンが色んな道具を人に売りつけて、使い方を誤った人間が不幸な目に遭う。この方向性がやっぱり魅力的ですよね。

二番煎じと捉えるか様式美と捉えるかは人によって異なるでしょうが、作りやすさが段違いです。先人に感謝。

しかし懸念点は道具の素材ですね。漫画家であればその都度それらしいものを描けますが私は絵は描けませんからね。

いらすとやを使えばそれらしいのは幾らでもあるでしょうが…うーん…

ポップな雰囲気が出るかチープな印象を受けるかが微妙ですね。

もっと飛躍した方だとタイムパラドクス系の話ですね

荒廃した未来を変えるためにやって来た彼女と共に戦う。

誰と?って疑問が解消できないですね。

SF系だとどうもスケールがデカくなりがちで私の嗜好とは異なってくるんですよね。

小さなスケールのパラドクス。

自称未来人のセイカさん。半信半疑の男に対して何か証拠を見せてやると意気込む。

じゃあ未来の写真を見せてくれと頼むと禁則事項だと断られ、ならば過去の写真を撮ってきてくれと頼むと了承される。

ウッキウキで身支度を整え、それじゃあ過去の君とツーショットを撮ってきてやると出かけるセイカさん。男はボーっと座って待つ。

数秒後、息を切らしながらセイカさんが帰って来る。「早い。」と驚くが戻ってくる時間を調節しただけだと笑われる。

セイカさんの手には一枚の写真が握られていた。満面の笑みの彼女が仏頂面の少年に腕を回しながらピースしている。少年の顔は男の顔にそっくりだった。

それでも男は半信半疑だった。自分にはこんな写真を撮った覚えはない。この少年も自分にとても似ているが、よく考えたら子供の頃の自分の顔なんて覚えてない。

セイカさんは憤慨する。わざわざ撮ってきてやったのになんて往生際の悪い。こうなったらとことんやり合ってやるともう一度出かけて行く。

数秒後、彼女はニヤニヤ笑いながら帰って来る。手には一冊のアルバムを抱えている。

これが君と海水浴に行った時の写真。これが君と初詣に行った時の写真。これが君が大学に受かった時の写真。これが君と海外旅行に行った時の写真だ。

セイカさんは次々と二人で撮った写真を見せてくる。写真の中、少年はやがて青年に成長し、自分にとって馴染み深い顔になっていた。

正直気味が悪かった。自分の知らない自分の写真。自分の知らない自分の人生を見せられているようで。

てか俺が出た大学より偏差値高いし俺は海外旅行なんて行ったこと無いんだけど。男はいったい何に対する不満なのかよくわからない愚痴をこぼす。

え、そうなの。ふうん。あの子、私に良いとこ見せたいって頑張ってたから。セイカさんが照れ臭そうに笑う。男はセイカさんのそんな態度にどこかモヤモヤした気持ちが溢れる。

もうわかったからと言い放つ。「え?」と言う顔のセイカさん。未来人だって言うのは信じるから、もうそいつに会いに行く必要はないだろと続ける。

ああ、そうだね。セイカさんは呟く。その目は男を見ていなかった。

次の日の朝、枕元に一枚の写真が置いてあった。ウェディング姿のセイカさんが自分と抱き合って幸せそうに笑っている。もちろん写ってるのは自分ではなくあいつだ。

写真の裏にはメッセージが書かれていた。

別れも言わずにごめんなさい。あなたにプロポーズされて結婚することにしました。もう過去にも未来にも行きません。ここであなたと添い遂げることにします。

男は別の世界線の自分に対して言い知れない嫉妬心を覚えるのであった。

完。

NTR、NTRかこれ?脳がバグる。

ブレインストーミングのつもりでしたが一本完成しましたね。

SFっぽさといつもの雰囲気が程よく合わさったストーリーですね。

セイカさんが少年の頃から一緒に居てくれたことで、別の世界の自分は強く大きく成長できたんでしょうね。許せねぇよ。

僕の方が先に好きだったのにって気もしますが、結婚したのも僕には違いないんですよね。期間なら向こうの僕の方が長いし。

絶妙な読後感が残りますね。


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