今月何も書かずに終わりそうなので錆びつかないようにメモ書き。
動画にするかわからないがセイカさんを主役とした未来世界のお話。
東北ずん子が統一政府を樹立した後、九州そらがマザーコンピューターとなって管理しているディストピア。
一応細かい設定も考えてある。生まれ持った遺伝レベルによってランク分けされている。
Aランク
遺伝レベル高。全体的に高水準な場合。
一般社会において国家安全管理局に勤務する。現在の国家公務員および地方公務員に近いが権限は非常に強い。
経済活動の健全化、犯罪者の逮捕による治安維持などを担う。他のランクの人間をプレイヤーとした時のゲームマスターのようなもの。
Aランク人材として隔離されて教育と研修を受ける。国家安全管理局に入ることが決定されており、職業選択の自由はない。
Bランク
遺伝レベル標準。全体的に標準的な場合。
一般社会において一般労働者として生活する。現在の社会における一般人と大きく変わらない。
職業選択の自由はあるが大半の人間がマザーコンピューターの提示した「あなたに合った職業」を選ぶ。その他多くの選択肢もマザーコンピューターに従うのが無難とされる。
ランク分けについては知らず、Aランクはエリート、Dランクは犯罪者という認識でCランクは存在自体を知らない。一応Bランクの人間でも国家安全管理局に入ることは禁止されていないが、適格者であると認められた事例はない。
Dランク
遺伝レベル低。人格面に問題がある場合。
Dランク隔離地域で管理される。通称「ごみ溜め」。
生まれつき暴力的な人間や社会性に乏しい人間が収容されるほか、Bランクで犯罪を犯した者を収監する刑務所でもある。生粋のDランクとDランク落ちBランクの間では対立が絶えない。
大規模な反乱行為以外は取り締まられておらず、治安は最悪に近い。自分の身は自分で守る必要がある。
一方でBランクやCランクで生産された食糧や物資が流通しており、絶妙なバランスで独自の社会が形成されている。
ある意味では人間味を強く感じる場所であり、その営みに心惹かれるAランクや刑期を終えても出所しない元Bランクも多い。
Cランク
遺伝レベル低。能力面に問題がある場合。
Cランク隔離地域で管理される。通称「揺りかご」。
Bランクでは落ちこぼれになり、Dランクでも生き残れない人間が収容される。
食糧生産、簡単な調理・加工、製品の組み立てなどが主な業務で、講義や職業訓練も行われる。
大規模な工業化、自動化が進んだ未来社会ではあっても無くても変わらないくらいの生産性であり、とりあえずやらせているという側面が大きい。
ランク分けだけでなく外の世界についても何も知らない。優しい地獄、永遠に終わらない学校生活とも評される。
ランク分けの設計思想としてはBランクの生活を守るためにCランクとDランクを隔離する必要があり、その管理者としてAランクがあるという流れ。
BランクはAランクに対して時に敬ったり時に羨んだり時に妬んだり時に蔑んだりする。ただAランクについて知らないよりは知ってる方が抑止力としても不満の捌け口としても都合がいいとされる。
一切犯罪が起きないようにガチガチに管理することも可能だが、それはそれで不満が出るため起こったら捕まえるというスタンスになっている。一度捕まってDランク送りにされた者はほとんど帰って来ない。
Cランクに関しては存在自体が秘密にされる。自分たちより下がいるという安心感と何も悪いことをしていないのに隔離されているという罪悪感を天秤にかけた結果。
セイカさんが最初に配属された地域でのお話。ちなみに管理局員は3年ごとに配置換えがある。
Aランクの先輩と一緒に担当地域のBランクと話したりCランクDランクの隔離地域を回ったりする。彼らの様子とセイカさんの述懐が主な内容。
AランクではBランクやDランクは見下してもいいが、Cランクだけは馬鹿にしてはいけない空気がある。
本人たちにある程度至らぬ点がありつつ部分的にはAランクに比肩するところもあるBランクやDランクとは違い、Cランクには何も無いからである。
そんなCランクの女性とセイカさんの交流が物語の主題。できることをやり尽くして尚どうにもならない問題が残るというディストピアの状況を描きたい。
Aランクの人間もそうした社会構造や自分たちが管理階級であることを強いられることに不満を覚えているが、じゃあどうすればいいのかという答えは誰も出せていない。
今の社会を築いたのは東北ずん子なので今の社会への不満は全て東北ずん子に向かうという無茶苦茶な理屈がまかり通っている。
これは昔ずん子自身が用意した逃げ道であり、秘密裏にレジスタンスを結成している者たちの存在も含めてマザーコンピューターからは許容されている。
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