2023年10月30日月曜日

俺ら東京さ行くだ

ていうか来た。

まるでテーマパークに来たみたいだぜ。街中にジェットコースター走ってるし。

家賃がゲロ高いことに目を瞑れば近くにスーパーも飲食店もあって快適ですね。4月からは歩いて出社できますし。

そんなこんなで10月は荷造りと役所巡りがあって全然動画作れませんでした。メンタル病んでたとかではないのでご安心を。

一瞬で書くことが無くなった。

買い物メモでも書いとくか。

とりあえず生活に必須な分はそろった気がする。

ベッドがあったらいいと思う。一応高層階だから思ったほどうるさくはないけどやはりマンションなので音が響く。壁と床から離れることが騒音対策になりそう。

クローゼット収納。人一人はいれるかどうかってくらいの小さいクローゼットだが引き出しを作れば有効に活用できそう。無印の一番小さい奴がちょうどよさそう。

デスク。今のシステムデスクみたいな棚と机が融合してる奴は使い勝手が悪い。もっと広く使える普通の奴に変える。だけどスペースの関係であまり大きいのは置けないことに留意。

イス。オフィスチェアを買おう買おうと思いつつ今日まで引き延ばしてきた。古い奴は引っ越す前に処分してしまったので、今度こそちょっと良い奴を買う。ちなみに今はテーブルに座椅子を置いて座ってる。

照明。デスクライトの置き場所をどうするかが微妙。デスクを部屋の中心に向けて壁を背にする形にしたら、反射光が無くなって見づらくなった。背後の壁に反射させようにも壁紙がゴワゴワした奴で上手く反射しない。何かもっと上手い手を考える。

他には当分買わないようにする。想像以上に引っ越しに金がかかって気が滅入った。

Youtubeのパートナーシップ開設したらお金貰えるって奴。やりたいんだけどお知らせ欄から消えてて自分が本当に対象者なのか不安。

結局めんどくさいのでやらないかも。

気づいてる人も居るかもですが去年の今頃くらいからミッドロール広告を付けるのをやめたので収益性が落ちてます。これもまぁめんどくさいからです。

でもそろそろ社会人にもなりますし金に困りそうなのでボチボチつけてくつもりです。動画を作る段階で切れ目を作るのもめんどくさいし挿入ポイントを作るのもめんどくさい二重苦なんですけどね。

ニコニコもめんどくさくてクリエイターサポートに申し込んでないけどコンビニでお菓子買う金くらいにはなるのでこれからは忘れずに申し込むようにします。覚えてたら。

私もがめついんだかずぼらなんだかよくわからない性格してますからね。

コンテンツツリーの登録とかクレジットとかはさすがに忘れないようにしてるはずですけど、忘れてたらコメントで突っ込んどいてください。

終わり方がわからないので小ネタをば。


朝、焦ったように飛び起きる。

時計を見る。短い針は8時を指していた。

まずい。学校に遅刻する。

布団から這い出ようとして思い出す。今日は日曜日ではなかったか。

スマホで曜日を確認する。安堵してもう一度布団に潜り込む。

そして思い出す。

自分は学生ではなかった。

高校を卒業したのなんてもう何年も前のことだ。

いったいいつまで思い出に囚われるのだろう。

私は誰にも邪魔されることのない微睡みの淵で泣いた。


て感じ。もうちっと年を食ってもこんなこと続けてたら悲壮感すごいな。

「じっと目を閉じると」を思い出しますね。

いつまでも記憶がアップデートされないのは、もう人生のピークを終えてしまってるからなのかもしれませんね。

小ネタ集に入るかも。次の小ネタ集いつになるかわからないけど。

その前に没ネタ集5を作っていったん没ネタ集は一区切りにするはずです。

んじゃ終わり。

長文駄文失礼しました。


2023年10月23日月曜日

関西弁の人頭の中も関西弁なのか問題

茜ちゃん編を作ってるときに言及すべきかどうか迷った奴。

結論から言うと一般的な関西弁話者は心の中でも関西弁らしい。他の方言でも同様。

英語圏に生まれ育った人が英語で物を考えるのと一緒ですね。

しかし複雑になってくるのが必ずしも関西弁話者、標準語話者の区分が明確ではない点。

幼少期は標準語の地域で育ったが関西圏に移住、周囲に合わせて関西弁を話すようになる。このパターンならたぶん思考は標準語で行われてる。

別のパターン。関西圏で生まれ育ったが、両親は標準語地域の出身で標準語話者。家庭内では標準語で話し、学校では関西弁を話す。これだとどっちかわからない。

もっとややこしいことを言い出すと、関西圏で生まれ育っても関西弁がそこまで使われない地域であれば思考にまで関西弁が入り込まないかもしれない。

私の育った地域では南部弁という非常に訛りの強い方言が使われているはずではあったが、学校では標準語しか使われておらず、南部弁は話せないし聞いてもよくわからない。

関西弁を話してる人だから頭の中でも関西弁で考えてるというのは早計かもしれない。

関西人にもレベルがあり、その段階というのは量的なものだというのは念頭に置いておきたい。

本題。

琴葉茜は関西弁話者であるが、双子の妹である葵は標準語話者である。

これは二人が一緒に生まれ育ったという前提のもと考えると、極めておかしな話である。

同じ家に同じ時期に生まれ同じように生活してきたなら、両者の言語は同じであるはずである。

この矛盾を解消するため、幼少期に離れ離れになり茜は関西圏、葵は関東圏で暮らしていたという設定が用いられることもある。

しかし、そういった設定を用いてしまうと双子ならではのずっと一緒にいたからなんでもわかるみたいな雰囲気を出せなくなってしまう。

それではせっかくの双子の持ち味が減ってしまうのではと考えた。

なんとか他に整合性のある解釈ができないものか。

そうして私の動画内では茜ちゃんの関西人レベルは弱くなった。

普段の話口調は関西弁だが、真面目な話になるほど関西弁は少なくなっていき、考え事を行う際は完全に標準語だ。

キャラ付けとして意識的に関西弁を使ってる。そういう認識で間違ってない。

双子という設定を重く取った結果、関西人という設定が軽くなったのである。

もっと詳細を話すと二人の父が関西弁話者、母が標準語話者であり、生まれ育ったのは作中のあの町である。ちなみにあの町は東北にある。

病弱だった葵は家で母と過ごすことが多く、活発だった茜は外で父と過ごすことが多かった。それによる関西弁と触れ合う機会の差がまず一つ。

もう一つは茜が周囲に自分と葵の区別をつけさせるためのキャラ付け。「関西弁の方」という印象を自身に付加することで円滑にコミュニケーションを行うことを目的としている。

そういった背景を据えれば茜ちゃんの非常にややこしい立ち位置も説明できるのではないかと考えている。できてるかな。

結局動画内では特に言及されることはなかったが、機会があったらその辺の事情も描かれることがあるかもしれない。ないかもしれない。

だからまぁどうという話でもないんですがメモ代わりに書いときました。

あ、だから茜ちゃんが不自然な関西弁を使ってても大目に見てくださいね。だって関西で暮らしたことないんですもん。

…私が修学旅行くらいでしか関西に行ったことないから関西人を描けないというのもあります。

方言というのも失われつつあるらしいですね。

私の故郷の南部弁しかり、若年層は標準語で教育を受け標準語の娯楽を嗜むわけですし使い続けるのは老人ばかりですな。

まぁ関西弁は当分は大丈夫でしょうけど。

そんなこんなで終わります。今日は荷造りして疲れました。

長文駄文失礼しました。


2023年10月18日水曜日

茜編振り返り

補遺6まで終了。一区切り。

作るのがすごい難しかった。しばらく長編は作りたくない気分。

茜ちゃんはやはり手強かった。時系列的にあんまり大きな出来事を起こすわけにもいかないってのもあったが、何が起こっても動揺する様子が思いつかなかった。

茜ちゃんという人間に関しては本人視点の話より他の人視点の話の方が上手く描写できる気がする。

次のを作るときのために幾つかメモ書き。

結月ゆかりとの関係性。

ゆかりは茜に感化されて現在の境地に至っているため、茜に対する信頼と尊敬は深い。

茜が言った言葉などをよく覚えており、行動の指標にすることも多い。しかし、その多くは何気なく出た言葉であり、茜自身は覚えていない。

誕生日パーティーの後、マキや両親と和解する際は茜を見習った言動や行動を取っている。そのため、茜は当初の目的通りにゆかりを助けたと言える。しかし、そのことはゆかりから茜に伝えられていないため、茜は自身の働きかけにどれほどの意味があったのか知らない。

琴葉葵との関係性。

葵は茜のことを今も昔も偉大な姉として尊敬している。

ちょっとしたおふざけで自分が怪我をしてしまったせいで、姉が罪悪感を抱き消極的になってしまったという認識でいる。茜が自堕落な振りをして葵を頼り、自信をつけさせようとしてくれているのはずっと気づいている。

茜編の終盤では何やら茜に元気がないのに気づき、自分がかつてしてもらったのと同じ方法で姉を元気づけようとした。頼り頼られをコミュニケーションとしているのは姉妹の共通理解。

その他。

結月ゆかりが紲星あかりをデートに誘った際(あかり編でやる)、あかりの悲しみや苦痛に寄り添う時もゆかりは茜を参考にしている。なお、このことも茜には伝えられていない。

東北ずん子は高校1年生のとき全ての家事を一人でやっていたが、茜のアドバイスを受けて妹のきりたんに一部を任せるようになった。誰かを頼ることで相手は喜び互いの関係が深まるというやり方を教えてくれたことを感謝している。

ずん子と茜は同じく姉という立場であり、二人とも人格が完成されていることもあって互いのことを高く評価している。だが深い部分では理解が及んでおらず、茜にある罪悪感や自責心、ずん子にある執着心や排他性は互いに知らない。

東北イタコは元から専門学校卒業後は地元に戻るつもりだった。妹たちと一緒に暮らすつもりはなかったが、思ったよりもずん子が尖ってしまっていたので心配になって家に帰った。

霊媒師もとい占い師稼業で食えるほどの稼ぎはない。他に色々やりながらその日暮らしをする気だったが実家暮らしになったので生活自体は豊かになった。

イタコが帰ってきたことでほぼ家に帰らなかった両親はまったく家に寄り付かなくなった。それぞれ別宅で暮らしている。

ちなみにずん子が「家族」という言葉を使う時は基本的にきりたんとイタコのことを指しており、両親は含まれない。両親を指すときは「父母」か「家人」。

紲星あかりは茜と葵には特別な感情は抱いていないがちゃんと親愛の情は持っている。仲はいいが互いの過去や心の深い部分は知らない。

弦巻マキはいよいよ絡みが少なくなり、ゆかりとの仲も完全にあかりに追い抜かれる。不憫。

ひとまずこれまで。

茜編は周囲に大きな影響を及ぼしながらも重要な局面には居合わせず、周囲の変化に取り残され自分の存在価値が薄れていくお話でした。

もっと空しくなったり消えたくなったりしませんか。受け入れる力も切り替えてく力も強すぎて扱いづらかったですわ。

テーマ曲は「カルモ街の分かれ道」。「燻る思いはまだ一片の勇気」ってのが合ってると思った。でも細かく見ていくとぴったりってわけでは無かったりする。

カルモ街ってどこなんだろう。


メモ代わりに補遺たぶん11の冒頭を書いときます。


両親が死んだと聞かされたとき、最初に思ったのは「どうしよう」だった。

家はどうしよう。

学校はどうしよう。

生活はどうしよう。

お金はどうしよう。

将来はどうしよう。

どうしよう。どうしよう。どうしよう。

これまで当たり前のように信じてきたものが何もかも崩れ去って、どうしたらいいかわからなくなった。

結局私は無数の「どうしよう」に対して一つも答えを出すことはなかった。

ただ茫然としているうちに、家は当分はそのままにされることが決まって、学校は来ても来なくてもいいことが決まって、生活はおじさん夫婦が面倒を見ることが決まって、お金は親戚中で出し合うことが決まって、将来のことは何も決まらなかった。

警察の人は泣いていた。学校の先生も泣いていた。おじさんとおばさんも、親戚だという人もみんな泣いていた。

私は泣かなかった。

悲しくなかったとかじゃなくて、二人がもういないことよりもこれからのことが気がかりで。

そんなことを考えている間に悲しむタイミングを逃してしまった。

自分が薄情な人間だとは思わない。そういう現実的な影響を大きく受ける立場だからこそ、仕方のないことだと思う。

でも、それでも。

最初に思ったのが「悲しい」ではなかったことを、両親には申し訳なく思う。


2023年10月4日水曜日

近況報告

人間をやるのは疲れる。

内定式も終わってボチボチ研修したり顔合わせしたりといった予定が入ってきてます。色々大変。

年末まではまたバタバタしそうです。

どうも通常モードと適応モードの切り替えが上手くいってなくて、外で用事があると編集が手につかなくなっちゃってます。

この辺りしっかり切り替えられないとこれから続けられなそうですね。

補遺の続きを作ろうとしてはいるんですが、茜ちゃんのメンタルが強靭すぎて多少なりとも揺らがせられるような展開が思いつきません。

何があっても仕方ないって受け入れて対処していける人間って強いですね。

同じ強い人間であってもずん子の方はメンタルが頑強な感じで倒れずとも多少は揺らぐし響くんですが、茜ちゃんにはそれすら無い。

ちょっとの後悔と自責、たくさんの慈悲と慈愛。不安と希望が半分ずつ。それだけの人。

掘り下げが甘いのかと思ってましたが他に何かあるようには思えませんね。

彼女が昔いじめをしてたっていうのが実は彼女自身しかそう思ってないので、彼女の在り様は根本から間違ってるんですが、たとえそのことを知ったとしても別に変わんなそうなんですよね。

結局やってることは間違ってないので。

ゆかりや葵との関係性自体は変わるけれど、彼女自身は変わることは無いのでもうそういう形で決着をつけるしかありませんね。物語的な面白みがないですけど。

葵ちゃん編になれば一気に不安定になるので作りやすくなるでしょう。


動画作りにあんまり集中できないんで試しにちょっと絵でも描いてみようと思って、一個ショートホラーを作ってみました。

「I heard it too」っていうショートホラームービーを見ましてね。

母娘の二人暮らし。夜中に階下から母の呼び声が聞こえる。娘が階段を降りようとした時、背後から何者かに口を塞がれ抱きかかえられる。

母だった。「私にも聞こえた」と母が言う。階下にいるのは一体何なのか。二人の間に恐怖による沈黙が訪れる。みたいな。

動画ではこの後普通にホラーだったんですが、私だったらこのネタだけに絞るなって思って作ってみました。

姉の呼び声に応えて台所に向かう妹。背後から何者かに口を塞がれ襖の向こうへ。

姉だった。台所の方からは変わらず自分を呼ぶ姉の声が聞こえる。人差し指を口に当て、静かにするように伝える姉の姿に妹は頷く。

台所にいるのは一体何なのか。二人はゆっくりと後ずさり部屋の隅に。その時、後ろから回された手に視界を覆われる。

不思議に思う妹。その背後に立っている者は、もう姉の姿をしてはいなかった。

て感じ。こっちの方がすっきりしてると思う。

姉の声の方が得体の知れない何かなのではと思わせておいて、得体の知れない何かだったのは姉の姿をしていた方という落ちで40秒で終わる。

ショートホラーなんてものは短けりゃ短いほどいいんですよ。

「Tuck me in」っていうショートホラーが一番好きなんですが、それはベッドの上の我が子に「ベッドの下に何かがいる」と言われてベッドの下を覗いたら、ベッドの下にも我が子がいて「ベッドの上に何かがいる」と言われて終わりです。

時間にすれば10秒でもやれそうですが、不気味さで言えば10分の動画よりはるかに上です。

そういう方向性目指していきたいですよね。

話が逸れましたわ。そんで姉の姿をしていた何かの絵をちょっと作ってみました。髪と服は立ち絵由来ですからホント描いたというよりは作ったに近いですが、それでも結構時間がかかりました。

顔全体を覆うほど巨大な口が縦向きにあり、目は無く肌は土気色、腕は棒のように細いって言う怪異とか異形とか言われるものの中だとオーソドックスなものですね。

一瞬しか映らないものにあんだけ時間と労力をかけるのはなって思いましたが、長く映したら粗さが目立つから仕方ないですね。次やるときは別の何かの素材を流用するか人に依頼するかしてクオリティを上げたいですね。自力でどうにかするのはたぶん無理。

年内にホラー系も1、2本作りたいですが、補遺と没ネタ集、虜囚辺りも作らないとなので手が回らなそうな気もしますね。

まぁ気長にやっていきたいと思います。未だに残ってる人ならまだ当分は残ってるでしょう。

てとこで終わります。

長文駄文失礼しました。


筆始め

いつも帰省中は色々ブログを書き進めてましたが今年は何にも書いてません。なので筆始めです。 昔のカードを引っ張り出して遊んでました。あと普通にダラダラしてた。 そのまま休み気分を引きずってモチベが上がりませんでしたが一応動画を一本作れました。日常系小ネタ集ていう5分くらいの軽いギャ...