そろそろ一回振り返りを挟んでおこうと思います。
7月末にオーバーレトロと称して4ヶ月分は振り返っていたので、8、9、おまけして10月分をざっくりと振り返り。ホントは上半期は9月までだけど。
8月は短編ホラー強化月間。
「姿写しの鏡」「一連なりの勾玉」「縁断ちの剣」「呼び声トンネル」の4本を投稿。結構上手く作れた自信があったが再生数も評価も奮わなかった。
「一連なりの勾玉」「縁断ちの剣」はわかりにくかったり癖が強かったりする問題があった。「姿写しの鏡」「呼び声トンネル」の方はシンプル故に評価もマシだったが、新規獲得のカードとしては十分に機能していなかった。
短編4本に夏休み期間を任せるのは不安になったため、茜ちゃんの補足回を4本に分けて投稿。結果的に8月は3周年記念動画も合わせて9本の大所帯となった。
ゆかりさんと茜ちゃんに関してはこれで補完し切ったはず。葵ちゃんはもう少し補完しないといけない。
実は青春系三部作と「進路を決めよう茜ちゃん」に関しては本来つけるべき日常系の表記をつけていない。つまりまだ演劇だったのさでひっくり返せる余地を残してある。
流石にひっくり返す必要に迫られることは無いだろうが、「進路を決めよう茜ちゃん」は今後作るであろう日常系か演劇か判別しにくい動画のプロトタイプであるので、そういう視点は残しておく。
9月に移る。
「補遺9」「発掘!!使えそうなネタ発見!!」「一人の帰還者」を投稿。
「補遺9」はずん子さんの補遺。難しい人物だったが何とかまとめられた。動画1本で済ませられたのも大きい。後のマキさん、あかりちゃん、きりたんも1本で行く。
「発掘!!使えそうなネタ発見!!」は没ネタ集の後を継いだ演劇部の動画。だいぶ試験作の兼ね合いが大きい。
ゆかりさんがネタを紹介する流れに加え、ずん子さんも交えてそれを改良していく流れが増えている。一人で考えても思いつかなかった展開が、動画内でのキャラの議論によって作り上げられていく感覚は中々新鮮だった。
割と作りやすく評判も良かったのでこの形式の動画はまた作るかもしれない。
「一人の帰還者」は短編ホラー。短すぎてマズいかと思ったが意外とイケた。ニコニコでは「え、これだけ?」ってコメントされてたけど。
サクッと見れるホラーシリーズは時間稼ぎに用いられているため、今後も定期的に出る。
10月に移る。
「発掘!!使えそうなネタ発見!!続!!」「藁小屋と狼」「フィーちゃんがやって来たぞ」を投稿。
「発掘!!使えそうなネタ発見!!続!!」は9月の奴の後編。全部で34分とかいう意味のわからない長さをしているが、画面の動きが少ないので労力はさほどかかっていない。
「寄る辺なき者の歩み」において琴葉姉妹の天使と悪魔姿を長年探していたが、ぴぴ様の立ち絵でドンピシャのが来たため登用。サムネホイホイにも用いられた。
後編からの参入であるためさほど新規獲得には至らなかったが、エッチなサムネの吸引力はやはり感じられた。いずれもう少し短い単発動画でもっと本気で釣ろうと思う。
「藁小屋と狼」は短編ホラー。なんかちょうど祠破壊ブームが来たためタイミングが良かった。作って上げたのは公開の2、3週間前なので流行りに乗っかったわけでは無かったりする。
話の分かりやすさ、スピード感、ホラーとしての完成度はかなり理想形だったと言える。大体このぐらいを目指したいが、残ってるネタはやっぱり難解になってる。
「フィーちゃんがやって来たぞ」は前後編に分けて投稿。後編は本日上がる。
未来人編に合わせてもっと細かく区切ろうかと思ったが、内容が薄くなり過ぎるかと思って2本で我慢した。
もっとサクッと笑える作りにする予定だったが、興が乗ってしまったため重めのテーマのしっかりした作りになった。
それに伴いフィーちゃん、TTちゃん、そらちゃんの三機でお茶会をする回はカット。彼女たちが一同に会する機会は無くなってしまった。
そらちゃんの「satellite girl」、TTちゃんの「歯車は回るだけ」でアンドロイド編は終わる。フィーちゃん、ユニちゃんに関してはまた別のストーリーがあるかも。
未来人編、超能力者編、アンドロイド編を擁する拾遺は、SF的な扱いの難しい設定を別枠で掘り下げる場でもあった。
実はまだ設定を紹介するエントリーの段階である。この三編は独立したシリーズではなく、様々な面で密接に結び付いた作中世界の裏話であることはたぶんもう察しておられるだろう。いや「satellite girl」が出てからかな。
こうした背景、登場人物を見せた上で実は演劇だったのさという救済なくこれまでのような長編動画を作っていく。それが本当の目的だったのだ。
…いや時間かかり過ぎだろって話よね。投稿間隔的にもエントリー編の長さ的にも厳しいって。
「夜の帳が下りる頃、語るは鬼の後影」「歯車は回るだけ」がテーマ性を持った長編動画になってます。以降の動画もこんな感じのが出てくる。
しかし如何せん私のスケジュール設定がガバガバですね。補遺も作りながら単発動画も作りながらこんなんできるわけないだろって。
ここらでもう一回スケジュールを再設定します。今年中に補遺を終わらせるのも無理そうですし。
「演劇部」
・没ネタ集から派生した動画シリーズ
「孤島の鬼(仮称、未公開)」「残存はかく語りき」を使い話の展開をみんなで考える回。東北家で総勢12人でやり、議論というより大喜利に近くなるかも。
「サイレントブルーの開口」「黒い正方形」を使い没ネタ集に近い形式で作る。東北ずん子も参加するためやはり改善案を考えるパートも入るかも。
・小ネタ集
短編ホラーに取られていることもあり全くネタが溜まっていない。当分やらない。
・劇場版
月読アイの過去に迫る旧演劇部の話。
・その他(ボツ?)
「無限を彷徨う演劇部」
ループ物。「肝試しに行く演劇部」に近い。特に問題点はないがテーマ性も無いためわざわざ作る理由がない。
「春休みに旅行に行く演劇部」
知る人ぞ知る例のアレ。単純なホラーでありテーマ性も無いため同上。
「補遺」
・補遺10 弦巻マキ
・補遺11 紲星あかり
・補遺 EX 東北きりたん
「拾遺」
・「satellite girl」
・「歯車は回るだけ」
・中学生組動画(ついなちゃん、つくよみちゃん、リリンちゃん)
・「鬼がいる 鬼がいた」
・「幽霊なんてゴミみたいなものだから」
・「私の刀もイケメンになるべき」
・飲み会編(後鬼、宗麟、セイカ、イタコ、ナナ)
・「近接アタッカー三銃士を連れてきたよ」
「日常系」
・「あなたのことがますます嫌いになったわ」
・「俺のことが大好きな女の子が降って来ないかな」
・小学生組動画(きりたん、ウナ、ずんだもん)
・青春系ミステリ(青山、虎太郎、詞音)
・双葉湊音の掘り下げ回
湊音が無理してる女の子として過去や人間関係を掘り下げる。上手いテーマを思いついたらやる。彼女に影を差すことが得策じゃないと判断したらやらない。
「短編」
・「今日はもう来ない」
・「霊感少女雪ちゃん」
・「三顧の願い」
・「傘差し様」
・「直葬」?
・「瓶詰の楽園」?
「長編」
・「私はオタクじゃありませんっ!!」
・「潮の音」
・「犯人はこの7人の中にいる」?
・「誰も死なないデスゲーム」?
・「雪山の怪」?
「超長編」
・「Replace」
・「犯人はこの15人の中にいる」
・青山探偵事務所シリーズ
・「犯人はこの59人の中にいる」
ザっと分類するとこんな感じ。一応まだ「友人探偵」「深夜の放送室」もあったが、こいつらはさほどやる意義を感じないので保留。
現在の進捗としては「satellite girl」「今日はもう来ない」が作成済み。「歯車は回るだけ」の前編がもうすぐ完成するかなくらい。
アンドロイド編が終わった後は「私はオタクじゃありませんっ!!」から補遺10、「霊感少女雪ちゃん」を挟んで演劇部と東北家の没ネタ集系列を出したら今年はもう終わりかな。
来年というか今年度中に補遺を終わらせたいので、年明けは補遺11、補遺 EX、「三顧の願い」「傘差し様」辺りを交互に。
余裕がありそうだったら「潮の音」、演劇部の没ネタ集系列を入れてバリエーションを持たせる。
それらが終わったら拾遺、日常系の続きをちょこっとやって年度決算。中学生組と小学生組のところかな。
それでバックグラウンドが作り終わるので、ようやく伸びを意識した施策がとれるかなという見通しです。
長かった。4月に「そろそろチャンネルを伸ばしに行こうか」を出して結局丸一年が経っちゃってる。
思考の整理のため方向性を確認すると、私は本来人間ドラマがやりたいわけです。人間ドラマという表現があってるのかは定かでないですが、これまで出した動画だと「廃墟の幽霊」「順番待ち」「虜囚」とかが作りたいものに近い。
その演出のために当初はホラー、ミステリを取り込むことを考えていました。ミステリを取り込んだのが「眠れない夜」「転転話者」など。ホラーを取り込んだのはちょっと思いつかないですね。どちらかと言えば人集めをホラーでやろうと考えてた気がします。
2週間で最初の方針転換をし、エンタメを取り込むことを考え演劇部シリーズを始めました。ということはやっぱり演劇部はエンタメ重視でいいんですね。
そこから作中世界を作り込めなかったりずんだもん特需で奔走したり院試に落ちて就活したりがあったわけです。
色々あって忘れかけてましたが一貫してサイドで稼いでメインを通すというスタイルだったんですね。
メインでは稼げないことを見越して、人気の取れそうなサイドで生計を立てる。割とよくあるビジネスモデルではあります。
ミステリ・ホラー → エンタメ → ずんだもん → 実況・解説 → ミステリ・ホラー → やっぱりちゃんとバッググラウンドを作り込もうって流れですかね。ちょこちょこ入り乱れてますが。
来年度以降っていうか本当は今年度中にやり始めるつもりだったのですが、こんな感じの方針を考えてました。
・演劇部
小ネタ集、没ネタ集のような形であくまでエンタメ的に重めのテーマを扱う動画を作成。たまにシリアスな劇中劇がある。新規、既存両方へアプローチし、この子たちに興味を持った人に補遺でインパクトを与えることを想定。
・単発劇場系
短編ホラーや長編ミステリを稼ぎ頭として想定。いっちゃん最初は新規へのアプローチで作っていたが徐々に新規への訴求力が期待できなくなっていった。今は既存を繋ぎとめる役割を想定している。
・日常系
拾遺およびガチ日常系。拾遺は入り口を楽しげに偽装して重い展開を叩きつけることを想定している。ガチ日常系は単発劇場系に代わる新規獲得手段として想定していたが、調子が良い時しか作れないという致命的な欠陥がある。
・ニュータイプ
パッと見日常系に見える単発劇場、半端じゃない長さで逆に人目を引きそうな超長編を想定していた。まだまだそこまで手が回っていない。
以上。来年度以降の方針としては演劇部、単発劇場を継続的に投稿、たまに日常系の動画を挟む。ある程度作り溜めして時間を稼いだら超長編を作るというサイクルを繰り返す。
編集の省力としてある程度のフォーマット化を模索している。
演劇部のフォーマット化はちょこっと演劇部で一度失敗しているため、動画内容自体は自由にやる。あの教室で突っ立って喋るスタイルと汎用BGM「金木犀」、新しく用意した汎用ED「アロディニア」があるため作り方自体はルーチン化しやすい。
単発劇場系はサクッと見れるホラーシリーズでフォーマット化を試している。特に動画上の縛りはないが基本的に5分以内で作り、汎用ED「Velvety Idea」を用いてルーチン化できている。「アロディニア」の方もだが汎用EDは定期的に刷新するかバリエーションを増やしたいと思う。
日常系はルーチン化できるほど足並みを揃えられていない。初期勢は「swing swing」で締めていたのであの方式に戻してもいいかもしれない。いずれにせよネタの枯渇が深刻、調子が良い時に書き溜めておくようにしよう。
ニュータイプは考え中。青山探偵事務所シリーズには「羽化登仙」、「犯人はこの59人の中にいる」には「Rebuild」がEDとしていいかなと思ってた。どちらも1話30~40分の続き物になるので制作方針はよくよく吟味すべし。
一先ずその前哨的な試みとして「Replace」「犯人はこの15人の中にいる」を作成予定。30~40分の長編動画を作るというのがどれほどの労力か確かめておきたい。
なお今作っている20分想定の「歯車は回るだけ」が一週間かけて進捗10分である。単純にこの4倍と考えたら制作期間は1か月、集中力の低下を考えたら2週間で一度切って後から繋げた方が良いかもしれない。
こんなところかな。もっと詳しいことは年度末決算の時に決めます。一先ず今年度は補遺を終わらせられるように。
最近は天使と悪魔の琴葉姉妹で釣ったくらいしか人を集められてる動画が無く、また登録者増加数が0になってきていますが長生きできるよう祈りましょう。
長文駄文失礼しました。
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