2025年4月26日土曜日

最近見た夢

 最近見た夢

ゴミ捨て場に通りかかると動物の死体が捨てられていると同行者が騒ぎ出す。

同行者はゴミ袋の結び目をほどき、中から小ぶりなビニール袋を取り出し道路に並べていく。

その時車がすぐ近くを通り抜け、並べていたビニール袋を轢いてしまう。

きちんと埋葬し直すつもりだったのにと悲しむ同行者。

私には透明なその袋の中には何も見えなかった。


「見えると怖い、見えなくても怖い」

ゆかりと茜、二人で話している場面からスタート。

ゆかりはホラー作品において幽霊のように見えないはずのものが見えることが怖いとされるが、逆に見えなくても怖いのではないかと語る。

廃墟に肝試しに行った際、自分以外の同行者は幽霊が出たと言って騒ぎ出す。だが自分には彼らが指さす先には何も見えない。

からかわれてると思い真剣に取り合わなかった結果、同行者たちは自分を置いて逃げ出してしまう。

一人取り残されたことでようやく、目に見えない何かがそこに存在する恐怖がじわじわと襲ってくる。

みたいなねとゆかりが笑う。茜は面白そうな導入だと褒める。

見えないものに対して結局どう対処すればいいのかわからないと、ここからの展開に詰まっていると話すゆかり。

少し舞台設定を変えてみよう。

ゆかりはもう一つ別の話をする。

ゴミ捨て場を通りかかった際、同行者が動物が捨てられていると言って騒ぎ出す。

どこかに埋葬してやろうと言ってゴミ袋を拾い上げる彼女。だが自分にはその透明なビニール袋の中には何も見えない。

それでも彼女がふざけたり頭がおかしくなったりしたわけではないと思ったのは…

前を歩く彼女の手に握られたそれが確かな重みを持って揺れていることだとか。

穴を掘る間地面に置かれたそれが風に吹き飛ばされていかないことだとか。

それを埋めるために袋の口が解かれた瞬間腐臭が鼻をついたことだとか。

そういう見えないけれども何かがそこにあるという実感が恐ろしかった。

二人の間に沈黙が訪れる。

茜が口を開く。

どうして今そんな話を?

ゆかりは二人で作った簡素なお墓を見下ろして答える。

見える方が怖いか見えない方が怖いか…



最近見た夢2

教室でクラスメートと喋っていると電話がかかってくる。

非通知の着信のようだったが、「非通知」と表示されるべき箇所には「見捨てて」と表示されている。

席を立ち、騒がしい教室から脱け出そうと歩きながら通話に出る。

電話の向こうの相手は去年一緒のクラスだった「見崎」だった。

「見崎」は何でもないように久し振りと話しかけてきたが、彼は半年前から行方不明になっているはずだった。

そのことについて問い詰めようとするが、その時クラスメート達から声をかけられる。

彼らも去年一緒のクラスだったが、同じように「見崎」から電話が来ているようだった。

彼らはその異常性にまだ気づいていないようで、「見崎」と普通に会話を続けている。私の電話からも「見崎」が話しかけてきている。

おかしいだろ。一人が「見崎」と話してるなら他のは偽物のはずだ。同時にかけてきてるって言うのか。

私が叫ぶと教室は静まり、通話も切れた。


「ミサキくん」

動画の始まり方として既に完成されているので続きをどうするか。

いつもは性別を反転させてゆかりさん達に任せているが、会話の雰囲気が男子っぽかったので玄野や青山たちでもいいかもしれない。

幾つかルートを考えているのでつらつらと書いていく。


①ヒトコワルート

「ミサキくん」からの電話は心霊的なものかと思われたが、複数人が体験しており実際に通話記録も残っている。

「非通知」と表示されるべき箇所に「見捨てて」と表示されていたことのみ心霊現象であり、電話自体は現実のものだった。

メタ的な話になってしまうかもしれないが、CoefontやCoeiroinkなどの合成音声によって作られたものにするのも考えてる。まあ単純に録音でいいのかもしれないが。

とにかく「ミサキくん」からの電話は何者かが自分たちへの揺さぶりとしてかけてきたものだった。

電話がかかって来たのは自分も含めて4人。別に夢で4人だっただけだから変えてもいいが、玄野、青山、虎太郎、朱司の4人でちょうどいいのでこれで。

「ミサキくん」とは去年一緒のクラスで仲が良かったが、めちゃくちゃ仲が良いというわけではない。

電話をかけてきたのは「ミサキくん」の母親だった。

主人公の玄野は「ミサキくん」の行方を探す中で彼女に捕まる。

去年から息子は変わってしまったと語り、その原因がクラスでのいじめだと詰め寄ってくる。

玄野はそんな事実はないと反論するが彼女は聞く耳を持たない。

「ミサキくん」は家からお金を勝手に持ち出しており、それが誰かに脅されたからだと主張する。

しかし実際は自由に使えるお金を与えられていない「ミサキくん」が玄野達と一緒に遊ぶために使っただけだった。

玄野はそのことを指摘しようとしたが母親の言動からあることに気づく。

彼女が口にするのは息子の精神的な変化についてばかりで、今現在息子が行方不明であることには何も聞いてこないのである。

普通であれば真っ先に問い詰めるのはそこではないか。いじめを行っていたと疑っているならなおさら。

その時、玄野のスマホに電話がかかってくる。

友達の誰かからかと救出への希望を抱く玄野。「ミサキくん」の母親が画面を見る。

非通知の着信だったが、「非通知」と表示されるはずの箇所には代わりに「上にいる」と表示されていた。

激しく動揺する母親。玄野は不意を突いて拘束を解き、彼女を無力化する。

スマホを取り返して電話に出ようとするも、既に切れていた。

「上にいる」という言葉を思い出した玄野は二階に上がり、「ミサキくん」を発見する。

玄野は警察へと電話をかけるのだった。


②心霊ルート

「ミサキくん」からの電話は玄野たちを引き込むための罠であり、「見捨てて」と表示されていたことは「ミサキくん」の抵抗。

玄野たちは電話をきっかけに「ミサキくん」の行方を探し始める。

その中で彼の家庭環境について知ることとなり、生活に嫌気が差した彼が異界に行く方法を試したことを知る。

玄野たち4人は「ミサキくん」を見つけ出すため、あるいは好奇心からその方法を試す。

以降の展開は思いついていない。ベタな感じになっちゃいそう。


③ハイブリッドルート

まず総評としてヒトコワルートは少々ありきたりである。

夢はあそこで終わっていたが、もし仮に私の脳がその先の物語を見せるならこんな風になるだろうという出来だ。

「犯人はこの15人の中にいる」でも親からお金を盗む展開があり、安易に大人を悪者にしたがるのは私の悪い癖である。

また、現実的な話でも「ミサキくん」が行方不明になった過程に問題がある。

去年は玄野たちと同じクラス。進級するタイミングでクラスが分かれる。

その前後で「ミサキくん」は失踪、半年後に玄野たちが電話を受けるわけであるが、「ミサキくん」が自宅で死亡しているような状況ならばさすがに警察の捜査が行われているはずである。

ヒトコワルートに乗せるためには「ミサキくん」の失踪は事件性なしという警察の判断を受けていなければならない。

「ミサキくん」の家庭環境の問題は警察の知るところであり、それ故に家出したと見なされたというのが丸い。

次に独自性について。

ホラーというのは基本的にテンプレをなぞらないと恐怖感を与えづらいが、それだと独自性が無く面白みに欠ける。

ヒトコワルートも心霊ルートもそういう意味でありきたりであり、何らかの捻りを加える必要がある。

私が見た夢を元に作るというコンセプトを否定することになるが、「非通知」と表示されるべき箇所に「見捨てて」と表示されていたところ。ここが何の意味もなしていない。

例えば4人とも別のメッセージが表示されていてそれが「ミサキくん」の行方を示す手がかりになっているとかであればまだ役に立つ。

それでも単純にメッセージアプリで来たり、電話の内容がそれだったりした時と何も変わらないのだが。

じゃあ思い切って消しちゃえばいいのだろうがそうすると今度は独自性を出す部分が無くなってくる。

もうちょっと上手い一手が思いつかないとわざわざ動画にするほどの出来にはならないが、一応上二つのルートを合体させて多少ブラッシュアップしたものを書いておく。


教室にて玄野に電話がかかってくる。

電話の相手は半年前に行方不明になっていた「ミサキくん」であった。

最初はどこにいるのかと問い詰めていたが、他に青山、虎太郎、朱司にも電話がかかって来ていたことで異常さに気づく。

「ミサキくん」はこっちでの暮らしは楽しく、玄野たちにもこっちに来るようにと語っていた。

「ミサキくん」の行方を探し始める4人。彼が異界に行く方法を試したことを知る。

調査の中で玄野が「ミサキくん」の母親に捕らえられる。彼女は息子がいなくなったのはお前たちのせいだと非難する。

玄野は「ミサキくん」の家庭問題に基づいて反論し、自分の非を認めない母親に殺されそうになるが、青山ら3人に救出される。

警察からの事情聴取を終えた晩、また「ミサキくん」から電話がかかってくる。

相変わらずこっちに来るようにと言っていたが、玄野は断り電話を切る。

「ミサキくん」がどこに行ってしまったのかはわからないが、あの暮らしよりは良かったのだろうと友人の平穏を祈る。

その時、着信音が鳴った。今度は電話ではなくメッセージアプリだった。

たすけて

「ミサキくん」からのメッセージにはそう一言だけ書かれていた。

彼の行方はまだわかっていない。



2025年4月6日日曜日

2024年度決算報告

年度をまたいでしまいましたが一応2024年度の決算報告です。

中間報告で10月分まで振り返っていましたので、11月分からさらさらっと振り返りを。

11月は「sattelite girl」「今日はもう来ない」「フルスロットルゆかり」「アブノーマルゆかり」「歯車は回るだけ 前編」「安直なエロで釣ろう」「葵ちゃんを褒めよう」の7本を投稿。

12月は「こんなになっちゃえずんだもん」「歯車は回るだけ 後編」「ドスケベ選手権!!開催!!」「霊感少女雪ちゃん」「補遺10」「虜囚 総集編」の6本を投稿。

1月は「吐落短編集5」「日常系小ネタ集1」「三顧の願い」の3本を投稿。

2月は「パラノーマルゆかり」「雪山の怪」「補遺11」の3本を投稿。

3月は「傘差し様」「日常系小ネタ集2」「補遺EX」「誰だよお前」「そろそろチャンネルを伸ばしに行こうかってんだよ」の5本を投稿。

筆始めでそれなりに振り返っていたのでそこまで書くことは無い。

「補遺」「拾遺」は作り終え、サクッと見れるホラーシリーズも使い切ったので積み残しは無いはず。

没ネタ集系のは手を付ける余裕が無かったが2025年度に繰り越しでも特に問題なし。


収益に関するメモ。

2022年度 180,975円

2023年度 80,070円

2024年度 79,095円

という推移。

2023年度でダダ下がりしてしまったので2024年度で持ち直そうと言ったができなかった。

失敗というよりかは結局挑戦する段階まで到達できなかった。「そろそろチャンネルを伸ばしに行こうか」とか言って始まったくせに。

理由としてはご存じの通り「補遺」が終わってないからである。「補遺EX」が先月だったので完結までしっかり2年間かかったことになる。何やってんだか。

当初の想定では一人10分、6人で1時間という見通しだった。しかし結果は7人で3時間40分である。

思ったより作るのが難しく、連続してポンポン出せなかったのは仕方ないがもう少しペースアップできなかったかという気はする。

私の時間間隔がガバガバでついこの間と思ってたら半年前だったりしたのが原因でもある。

「補遺」の完結を待たずして「拾遺」を始めてしまったのも大きい。本当はメインキャラをやり終えてからサブキャラに行くのが正しい順序なのだが先走ってしまった。

だいぶ出遅れてしまったがちょくちょく延命を図ったため何とか成長率は維持できた。平均再生数も1000~3000程度をキープ、登録者も1000人ちょっとの増となった。

今後はもうちょっと伸びを意識した新しい施策ができるだろう。伸びるかはわからんが。

苦し紛れにやった「フルスロットルゆかり」をきっかけに、ネタに走った「安直なエロで釣ろう」「ドスケベ選手権!!開催!!」「日常系小ネタ集」あたりは再生数が取れていた。

今更ではあるが何故「補遺」を作ったのか説明すると、キャラの掘り下げ、世界観の作り込みを進めて創作者としてレベルアップしようというのが一つ。

もう一つはチャンネルの方向性を転換する上での土台づくりである。

元々演劇部の動画は演劇パートと日常パートが入り乱れるコンセプトだったが、そのコンセプトで動画を作るのはハードルが高かった。

試験に落ちてから省力のため小ネタ集、没ネタ集を作り始めたがあれも動画作りのハードルを下げようという意図があった。

そこから「家出してきた中国うさぎ」とかの手応えがあったことも後押しし、日常系の動画を増やしていこうと決めていた。

2022年度の段階でもある程度笑いに振った方がウケが良いのではという葛藤はあったがプライドが邪魔していた。性格が悪いが視聴者を楽しませるだけの動画にやる意義があるのかという思いもあった。

しかしリーチを増やさないことには何をやってもしょうがないという現実的なお話もあり、色々と折り合いをつけた結果こういう方向性を考えていた。


1.

日常系の笑いに振った動画、小ネタ集没ネタ集ベースの劇中劇ではない演劇部の動画で人を集める。

2.

キャラに興味を持ってくれた人に「補遺」「拾遺」でインパクトを与える。

日常系と見せかけてガチのストーリーに移行し、無理やり物語的な深みのある動画にする。場合によっては実は演劇でしたというオチを入れる。

3.

2の動画を見ている人にはわかるような描写を1の動画に入れる。

何も知らない人から見たら愉快なやり取りだが、過去を知っている人から見たら感慨深いものになるような多面性。


このような流れでポップさとディープさを両立させられるのではないかと考えていた。

一つの動画内で日常パートと演劇パートが存在していたのをさらに拡大させ、日常パートのみの動画、日常パートと演劇パートがどちらもある動画、演劇パートのみの動画という三区分によってチャンネル全体で多層構造を生み出そうというコンセプトである。

これならば日常パートのみの動画でポップさを追求し、ギャグや恋愛、エロ要素を増やしたとしてもそれらをディープな動画の前語りあるいは後語りにすることができる。

それに近いことは何度か試してみている。口で言うほど簡単ではないがまるっきり無理ってことも無いかという印象。

そもそも私がポップさに振り切ったところでリーチを伸ばせるのかという根本的な問題もあるが他の方法よりは勝算はあると思う。

ディープさの追求に関しては長編化するつもりだった。単純に話のクオリティを上げようとすればそれだけボリュームが増えるからというのと、動画時間がめちゃくちゃ長いというのはそれだけで目を引くからだ。

短い動画が主流になっていく中で10分の動画はやはり長いと捉えられるようになっている。特に初見であれば手を伸ばしにくいものだと思う。

だが逆に30分、40分あればどうだろうか。2、3分の動画と比較して長いというより、比較できない別物のように捉えられるのではないか。

確かにYoutubeの動画として見ると長いがアニメは30分、ドラマは1時間、映画は2時間である。他の動画とは完全に異なるものだと見えるくらいまで時間を延ばせば比較検討の枠外に行けるのではないかと考えていた。

これもやはり作業量の関係で簡単なものではないが、ポップな動画を作り貯めして動画投稿の合間を埋めることで上手いこと噛み合わせられると見ていた。

ポップなものはよりポップに、ディープなものはよりディープに。というのが「補遺」を作り始めた頃のチャンネル方針だった。

その前準備に2年もかかってちゃ計画倒れであるが。

とりあえず先日ディープさを強めた40分の「犯人はこの15人の中にいる」を投稿した。

現状好評でそれなりに新規にも見られているが、これが継続的なものになるかは注視しておく必要がある。

登録者も8780人まで来たから流石に今年度中には10000人の大台に乗せられると思うがどうだろうか。

というところで本日はここまで。

長文駄文失礼しました。


2025年4月5日土曜日

犯人はこの15人の中にいる完全版

10月くらいに下書きを書いたが動画作成にあたってそれなりに調整した。

以下簡易的なまとめ。


第一章 消えた給食費

事件の概要説明、クラスメートの描写。

授業後のアリバイ確認が行われる。


第二章 揺れる犯行時間

犯行時間が見直される。

授業中の自由時間のアリバイ確認が行われる。


第三章 隠した本音

バスケ部のグループの不審な動きにスポットが当たる。

犯人特定には至らず、ずん子がゆかりに疑惑を向ける。


第四章 いない探偵役

ゆかり、あかりの主張が嘘である可能性が指摘される。

あかりは給食費について説明を求められる。


第五章 悪い子

あかりの家庭の事情が明らかにされる。

あかりは親からお金を盗んだことを告白する。


第六章 咎人たちのダンス

あかりに同情が集まり、お金を工面してあかりを助ける方向でまとまり始める。

ずん子は犯人の目星がついていることを明かす。


第七章 誰がための真実

ずん子はこの中に犯人がいる可能性から目を背けて馴れ合うことを否定する。

ずん子の推理によって犯人がつむぎであることが判明する。


第八章 一線

つむぎがあかりの給食費が入った封筒を捨てたことを告白する。

六花がトイレのゴミ箱に封筒は無かったことを証言する。


第九章 延長戦

六花の証言により二人目の犯人探しが行われる。

帰りの会開始までのアリバイ確認が行われる。


最終章 二人いた

ゆかりが二人目の犯人がはうであることを当てる。

給食費を払っていない生徒がクラスに二人いたことが判明する。

はうがあかりにお金を返して物語は終結。


下書きと比べると犯人特定の流れが大きく異なっている。

ずん子がつむぎを当てるシーンは元々、制服が入れ替わった可能性を指摘した際にひまりを見ていたからという弱い根拠だった。

素材の関係でつむぎの制服がイケイケになってしまったこともあり、より自然な謎ときというかカマかけになるよう修正した。

まるで見ていたかのように詳細な状況推測を語り、動揺したところに駄目押しの一手として添えた。

ゆかりがはうを当てるシーンも当初は放課後に狙い撃ちする形だったが教室内での公開推理に変えた。

終盤にちょこっと出すだけのつもりだったクラスの皆でお金を出し合ってあかりを助けるという救済措置がなんか中盤から検討され出してしまったからというのもある。

皆の前だから言えないという理由が皆の前だからこそ言う意味があるというふうに変わってしまった。

キャラを作り込むと展開が大きく変わることはよくあるが今回もそうなった。

こっそりお金を取り戻して全てを無かったことにし、罪悪感と虚無感を抱えながら変わらない日々を送るというエンドのつもりだった。

しかし想定外に温かいクラスになってしまったことで、あかりはお金が返ってきても返ってこなくても親からお金を盗んだことを話すと決意。

はうもあかりの給食費を盗んだこと、家が貧乏で給食費を払っていないことを暴かれてもどこか救われたような気になってしまっていた。

確かに15歳の15人にできることは少なく、抱えた問題も何一つ解決しないが、それでも歩いていこうみたいな終わり方に…

Replaceの方はバッドエンドだしこっちは見逃してやるか。

さてこの動画は多人数の長尺動画の練習台だったわけだが、その感想はというと。

かなりの突貫工事だったが3週間かからずに作成できた。想定よりかなり早かったと言える。

下書きもあり、場面は教室のみ、登場人物も固定の立ち位置で使い回したので作業量が少なかったというのもあるが、本腰を入れられれば4、50分の動画でも一月ぐらいで作れそうな気はする。

ここ最近は音声だけ先に完成させ、それから画面を作っていくという手法を取っている。この方が速度の面では有効ではあった。

たださすがに40分もあると音声が完成してからの作業感がきつかった。絵面が変わらない上に編集ソフトが落ちないように立ち絵差分を一つ一つpng化する必要があったのも原因だろう。

次はやはり前半後半で作成してドッキングさせる方向で行こうと思う。

キャラの描写や状況説明に関してももっと詳細にやらねばわかりづらいという思いとやり過ぎると長ったらしいよなという思いで悩ましかった。

視聴者がついていけたかどうか、私に間違いがなかったかどうかはコメントとかで明らかになっていくかもしれない。

以上、若干腱鞘炎気味なので来週は休む。次の動画はどうしようか。

長文駄文失礼しました。



夢と現の演劇部

小ネタのつもりでしたが伸びに伸びて25分。準劇場版演劇部となりました。 何をもって劇場版と呼ぶかはまだ決めていないので劇場版1本目ということにしてもいいかもだけど。 夢と現実が頻繁にひっくり返る頭がおかしくなるような物語構造をしている。 ①教室 夢をテーマに動画が始まる。 「長い...