10月くらいに下書きを書いたが動画作成にあたってそれなりに調整した。
以下簡易的なまとめ。
第一章 消えた給食費
事件の概要説明、クラスメートの描写。
授業後のアリバイ確認が行われる。
第二章 揺れる犯行時間
犯行時間が見直される。
授業中の自由時間のアリバイ確認が行われる。
第三章 隠した本音
バスケ部のグループの不審な動きにスポットが当たる。
犯人特定には至らず、ずん子がゆかりに疑惑を向ける。
第四章 いない探偵役
ゆかり、あかりの主張が嘘である可能性が指摘される。
あかりは給食費について説明を求められる。
第五章 悪い子
あかりの家庭の事情が明らかにされる。
あかりは親からお金を盗んだことを告白する。
第六章 咎人たちのダンス
あかりに同情が集まり、お金を工面してあかりを助ける方向でまとまり始める。
ずん子は犯人の目星がついていることを明かす。
第七章 誰がための真実
ずん子はこの中に犯人がいる可能性から目を背けて馴れ合うことを否定する。
ずん子の推理によって犯人がつむぎであることが判明する。
第八章 一線
つむぎがあかりの給食費が入った封筒を捨てたことを告白する。
六花がトイレのゴミ箱に封筒は無かったことを証言する。
第九章 延長戦
六花の証言により二人目の犯人探しが行われる。
帰りの会開始までのアリバイ確認が行われる。
最終章 二人いた
ゆかりが二人目の犯人がはうであることを当てる。
給食費を払っていない生徒がクラスに二人いたことが判明する。
はうがあかりにお金を返して物語は終結。
下書きと比べると犯人特定の流れが大きく異なっている。
ずん子がつむぎを当てるシーンは元々、制服が入れ替わった可能性を指摘した際にひまりを見ていたからという弱い根拠だった。
素材の関係でつむぎの制服がイケイケになってしまったこともあり、より自然な謎ときというかカマかけになるよう修正した。
まるで見ていたかのように詳細な状況推測を語り、動揺したところに駄目押しの一手として添えた。
ゆかりがはうを当てるシーンも当初は放課後に狙い撃ちする形だったが教室内での公開推理に変えた。
終盤にちょこっと出すだけのつもりだったクラスの皆でお金を出し合ってあかりを助けるという救済措置がなんか中盤から検討され出してしまったからというのもある。
皆の前だから言えないという理由が皆の前だからこそ言う意味があるというふうに変わってしまった。
キャラを作り込むと展開が大きく変わることはよくあるが今回もそうなった。
こっそりお金を取り戻して全てを無かったことにし、罪悪感と虚無感を抱えながら変わらない日々を送るというエンドのつもりだった。
しかし想定外に温かいクラスになってしまったことで、あかりはお金が返ってきても返ってこなくても親からお金を盗んだことを話すと決意。
はうもあかりの給食費を盗んだこと、家が貧乏で給食費を払っていないことを暴かれてもどこか救われたような気になってしまっていた。
確かに15歳の15人にできることは少なく、抱えた問題も何一つ解決しないが、それでも歩いていこうみたいな終わり方に…
Replaceの方はバッドエンドだしこっちは見逃してやるか。
さてこの動画は多人数の長尺動画の練習台だったわけだが、その感想はというと。
かなりの突貫工事だったが3週間かからずに作成できた。想定よりかなり早かったと言える。
下書きもあり、場面は教室のみ、登場人物も固定の立ち位置で使い回したので作業量が少なかったというのもあるが、本腰を入れられれば4、50分の動画でも一月ぐらいで作れそうな気はする。
ここ最近は音声だけ先に完成させ、それから画面を作っていくという手法を取っている。この方が速度の面では有効ではあった。
たださすがに40分もあると音声が完成してからの作業感がきつかった。絵面が変わらない上に編集ソフトが落ちないように立ち絵差分を一つ一つpng化する必要があったのも原因だろう。
次はやはり前半後半で作成してドッキングさせる方向で行こうと思う。
キャラの描写や状況説明に関してももっと詳細にやらねばわかりづらいという思いとやり過ぎると長ったらしいよなという思いで悩ましかった。
視聴者がついていけたかどうか、私に間違いがなかったかどうかはコメントとかで明らかになっていくかもしれない。
以上、若干腱鞘炎気味なので来週は休む。次の動画はどうしようか。
長文駄文失礼しました。
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