2022年6月19日日曜日

未使用ネタ覚書

去年の8月動画投稿を始めた。というより創作活動を始めた。

ボイスロイド劇場を作り始めたのは8月下旬になってからだったと思う。それまではノートに脚本を書いたり、Aviutlの試用をしてた。

「冒険の対価」が最初に作った動画だった。ボイスロイドが届いてなかったので無声アニメーション。今後の動画制作の雛型になるような話だった。

まあそれはそれとして、ノートに書き溜めたシナリオの方、これはまだ消化され切っていない。ずらずらと並べてみる。

「寄る辺なき者の歩み(原題:少女の幻想と生きる日々)」

「虜囚(原題:社畜脱却作戦)」

「杜撰な探偵劇(原題:名探偵対決)」

「求愛(原題:自分を売る)」

「予定が狂った人」

「車中の退屈」

「眠れない夜」

「矯正(原題:優しい世界)」

「一刻の猶予」

「本当のことを教えて」

「責任の所在」

「廃墟の幽霊」

「暗い道をゆく」(これは9月に書いたっけ?)

こんな感じ。視聴者さんなら見覚えのあるものが多いか。「虜囚」は当初の構成と全然違うけど。

まだ使ってないのは「寄る辺なき者の歩み」「矯正」「本当のことを教えて」「責任の所在」。

「寄る辺なき者の歩み」「本当のことを教えて」は長編。いつでも作れるけど、まだ持ってないボイスロイドにやらせたい役もあるので後回し。

「矯正」は「廃墟の幽霊」や「暗い道をゆく」の短いバージョン。タイミングを逃して忘れ去ってた。

「責任の所在」は短編あるいは小ネタ。あんまり大したことない話なんで使い所が無かった。

こいつらが初代ノート産のストーリーたち。

使い切る前に演劇部の誕生によって必ずしも作ったシナリオを消化するだけのチャンネルではなくなった。

それからは線が無い方が書きやすいなってことでコピー用紙にネタをメモしていくようになった。演劇部関係の動画は大筋だけ決めて後はキャラの動きに任せることも多くなった。

以下コピー用紙産のストーリー。

「横行する不正」

「変わりゆく真実」

「残存はかく語りき」

「ずっと一緒に」

「無限を彷徨う演劇部」

「虚実の交わる点」

「不燃性の愛」

「エメラルドの瞳」

「守り神」

「だから笑って」

「符合」

「順番待ち」

「友人探偵(仮題)」

「愛より出でて愛より」(前に動画でやるって言ったのにやってない話)

「ゆれる」

「混迷する生死」

「瓶詰の楽園」

「自宅の地下室の映像(仮題)」

「私はそっとブルーシートに包まれた彼女を指さした(仮題)」

「100万円のボールペン」

「命に値段をつけて」

「創作物取扱責任法」

「ただの友達じゃない」

「人生オフ会」

「終わりはいつも突然に」

「赤信号を渡る時」

「ウサギとカメ」

「かわいそうな子ずんだもん」

「誰も死なないデスゲーム(仮題)」

「深夜の放送部(仮題)」

「転転話者」

結構まだ使ってないのがありますね。

まあ使われてないのは脚本の詰めが甘かったり、素材調達が面倒臭かったりで使われないだけの理由があるので、一概にストックがあるとは言えないんですがね。

何個かは小ネタ集でズバッと使うか、ブログに小説体で完成させといた方がいいと思うんですが、微妙に意欲が湧かず積み重なっていっています。

まあ細々した奴はどうでもいい。本命は長編です。

ノート産の「寄る辺なき者の歩み」「本当のことを教えて」。コピー用紙産の「残存はかく語りき」「愛より出でて愛より」「誰も死なないデスゲーム(仮題)」辺りが個人的に見込みがあるネタです。

「一刻の猶予」「変わりゆく真実」「順番待ち」クラスのものだと思ってください。

ですがまぁ、この方向性だと「眠れない夜」と「転転話者」が私の出せる最大値な気がします。

人間ってどれだけ才気を振り絞っても限界ってあると思うんですよね。「転転話者」を書いたとき、生涯で後何度このレベルの話を作れるだろうって感じました。

でもその「転転話者」もYoutubeでは全然再生数を稼げていないので、この方向性で行くこと自体にちょっと悩んでます。

動画サイトに上げるなら、内容以上にサムネやタイトルで人を呼び込めないといけないんですよね。

で、これらの話に関してそういう力があるかと言ったら無いわけですよ。

元が小説的なものですからね。本の帯についてるような煽り文を入れることならできますが、正直あれをつけて視聴者が見たくなるかって言われたら疑問が残ります。

クリックしてもらってなおかつ視聴してもらわないといけないので、こういうジャンルに興味がある視聴者を呼び込めないといけません。私だったら本を選ぶとき判断材料にするのはタイトルと表紙です。

京極夏彦の「死ねばいいのに」の単行本が、私は一番惹きつけられましたね。黒地の表紙に金字で一言「死ねばいいのに」。異彩を放っており内容も想像をはるかに上回るものでした。

Youtubeの視聴者のセンスが私のそれとはかけ離れている可能性はありますが、正直今の私の動画では人を集められないだろうというのは痛感しています。

主要人物とタイトルだけ入れた今のサムネは、私が活動開始当初、単純に作るのが楽というのと視聴者に余計な期待を持たせないために考えたものです。

当時のボイスロイド劇場はコント系かほのぼの系あたりが主流で、そうした層が間違って入って来ないようにしたかったわけです。まあ、演劇部の動画は別ですが。

それで緩やかに成長を続ければいいというスタンスでしたが、ボイスボックス界隈の隆盛によりボイスロイド劇場界隈は吸収合併。彼らと競合しなければならなくなりました。

これまで1万再生の動画が出るか、登録者が1000人行くかというレベルで競っていたところが、数万数十万再生の動画が乱立し数週間で登録者1万人に到達するようになったのです。

夢のある話ではありますが、これで緩やかな成長なんて甘えは捨てなければならなくなりました。インプレッションを奪われたらYoutubeで新規の流入は望めなくなります。

私は開戦時点で登録者1000人いたのでまだマシですが、他の所はかなり厳しい戦いを強いられたと思われます。減りはしなくとも増加の見込みが薄れたのは苦しいです。

今の環境で長編ミステリを推すのは愚策というのは認めざるを得ないと思います。

解説、実況はやや手応えがありますが、他の動画への誘導ができません。

やはり物語系、笑いを取り入れつつ5分以内の尺でまとめる。そういうことを考えてはいるのですがあまり上手い手が思いつかないのが現状です。

そうこうしてるうちに院試で動画投稿をお休み。一応作り置きした動画はちょくちょく上げますが数字は望めないでしょうね。

この休止期間が致命傷にならないことを願うばかりです。

そんなところで今日は終わります。

長文駄文失礼しました。


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